【新千歳空港】隠れ家的な「札幌魚河岸五十七番寿し」で立喰い寿し
新千歳空港に立喰い寿し屋さんがあるのはご存知でしょうか。
僕は最近まで気づかず、またそのようなお店があると知ってから探していたのですが、最初は全然見つかりませんでした。
というのも、この立喰い寿し屋さんは3Fのレストラン街ではなく、2Fのお土産物フロアの割と奥の方で営業しているのです!
北海道へ来たらお寿司は外せませんよね!
というわけでお店をなんとか発見し、フライト前に軽くつまんできました。
「札幌魚河岸五十七番寿し」というお名前の立喰い寿し屋さんです。
「札幌シーフーズ」の敷地内で営業しています。この日はお昼前でしたが運よくお客さんが少なく並ばずに済みました。
荷物はカウンター下のカゴへ置いておけますし、キャリーバッグなど大きな荷物は預かっていただけます。
お酒もありますが、これからフライトなので我慢我慢…
クジラのベーコンもありますね。
さすが北海道。
タッチパネルでネタを選択して注文していきます。
「ぶどうえび」は驚きの一貫2,950円…!店員さんに聞くと、希少価値が高く入荷量も少ないため日によっては提供していないこともあるようです。
希少価値の高いブドウエビ
ブドウエビは羅臼では「エビ籠」という漁法で採取しているのですが、
そのエビ籠漁は当羅臼でも2件のみの操業となっており、
尚且つその「ブドウエビ」は1件のみの水揚げとなっているため、
水揚量が非常に少ないため、希少価値が高い「エビ」となっております。
※ 1日10数kg程度しか水揚げがありません。
(そのため、非常に高価なエビとなっておりますが...)
がんばれば一日の食事代をまかなえてしまうような料金ですが、出会ったのも運命。一期一会!と自分に言い聞かせて頼んでみました(笑)
ほんとに一貫で出てきました(笑)
食べてみるとその濃厚な甘さにびっくり!やはり一般的な甘えびとは違いますね…!
嘘です。僕のバカ舌では甘えびとの違いはわかりません(涙)
赤身は外せません!!
鮭児もいただきました。脂が非常にのっており、トロを食べているようで口の中が幸せに満ちていきます。
こちらも漁獲量が少ないらしく、なかなか高価ではありましたが十分満足できました。
他にも少しつまみましたが、新千歳空港限定のネタという言葉に踊らされた結果、割といいお値段になってしまいました。お財布の中身には気を付けてください。
幸い、こちらのお店では各種クレジットカードや電子マネーも利用できますので、お金が足りない!という状況は避けられます(笑)
さて、味については文句ないのですが、こちらのお店を利用するうえで注意点も多少あります。
・ おしょうゆが無い
職人さんがネタに合わせて軽くしょうゆなどを塗ってくれるのですが、けっこう薄めです。自分で調整できないので、濃い味に慣れた僕などは少し物足りなかったり…
・ 提供に時間がかかる
ネタが出てくるまで割と時間がかかります。
お客さんが少ない状態でも注文してから出てくるまで10分くらいかかりました。
「フライトまでの残り時間は少ないけどさくっと食べていこう」という考えで行動すると危ないので、多少余裕をもたせた方がいいと思います。
それでも珍しいネタも多くあり、時間帯によってはお客さんも少ないので、機会があればまた行ってみようかなと考えています。
もう一度だけぶどうえびを食べて、しっかり味わってみたいです(笑)