松山から小倉への船旅!船内やフェリーターミナルを紹介します。
お断り:
本記事は 2019 年 1 月時点での情報となります。
フェリー改装により、料金や設備、室内の情報が異なる可能性がありますのでご注意ください。
松山~小倉を結ぶフェリー
松山を満喫した後は福岡空港まで帰らなければいけません。
往路は大分からフェリーで愛媛へ来たので、復路は松山から小倉へのフェリーを使います。
www.matsuyama-kokuraferry.co.jp
松山・小倉、どちらからの出発でも深夜発早朝着なので時間を有効に使えますね。
また、朝の 7 時まで船内で休憩することもできます。
東雲で松山最後の鯛めしとぜんざいを味わった後、電車でターミナルを目指します。
最寄りの伊予鉄道高浜駅より、海沿いを 10 分ほど歩くと着きます。
それほど遠くはないので歩いても行けるのですが、夜の道は結構暗く、人通りもほとんどなかったので、高浜駅からの連絡バスや松山市内からのリムジンバスを利用した方がいいかもしれません。
こんな感じの道 (ほとんど海しか写ってませんが…) を進むとターミナルが見えてきます。
松山観光港ターミナル
とんかつパフェを一緒に食べに行った同行者からは、「観光港はかなりボロい」と聞かされていたのでどんなものかと思っていましたが、普通の外観ですね。
中もイスやベンチが多く、ゆったりできます。
2 階から。
左側には売店があり、奥の方の茶色いテーブルは充電コーナーになっています。
写真には写っていませんが、右側がチケットカウンターです。
充電コーナーです。
残念ながら USB での充電はできず。
館内を色々見て回っていると、本日のチケットの受付が始まりました。
受付直後は割と人が並んでいたので 20 分ほど待ってから申し込みにいきます。
大分からのフェリーでは、二等室でもコンセントがあったことを思いだし、今回も一番安い客室で申し込み。
念のため、受付のお姉さんにコンセントがあるか聞くと
「コンセントは一等室以上にしかご用意がございません」
二等室料金: 5,650 円 (雑魚寝)
一等室料金: 9,460 円 (6 人部屋)
コンセントの有無 (とプライベート性) に 4,000 円は…… と一瞬考えましたが、翌日に小倉~福岡までの移動があることを考えると、スマホのバッテリー残量が重要になるので思い切って一等室に申し込み!
幸い、こちらのフェリーではクレジットカードを利用でき、事なきを得ました。
その後、乗船が始まりボーディングブリッジ?を歩きます。
見にくいですが、ガラス越しにフェリーが見えます!
見にくいですが!
フェリー目指して歩きます……
遠い…… (笑)
だいたい 300 m くらいはありましたかね?
ようやく船内へ。
フェリー客室
特等室と一等室へは専用の入り口があります。
押せば開くので誰でも入れますが (笑)
二段ベッドが 3 セット。
小さいものの、ソファやテーブル、洗面台もあります。
一等室では浴衣と歯ブラシ・フェイスタオルが用意されています。
荷物を置いた感じ。
ベッド脇にコンセントが 1 つあります。
寝るときにコードが邪魔になりそうですが、幸い同部屋に他のお客さんはいなかったので、別のベッドにて充電していました。
ちなみにお風呂は、誰でも使える大浴場とは別に、特等室・一等室専用の浴場があります。
ただし、とても狭く浴槽には 3 人入るともうぎゅうぎゅう。
乗船と同時にお風呂に行ったものの、他にも 2 人ほど利用していたので交代で体を洗ったり、浴槽につかったりする必要があったのが難点……
まぁ狭かったので、簡単なあいさつや会話などを楽しめたのはよかったです (笑)
そのほかフェリー設備
入口すぐにコインロッカーがあるので、二等室など利用する際は貴重品を預けられます。
ちょっとしたゲームコーナー。
車いすもありますね。
休憩室。
売店。営業時間:21:00〜23:00、4:20〜5:30
九州や四国のおみやげ、タオルなどがありました。
レンジなども用意されています。
もちろん自動販売機も。
割と色々揃っていたので、お金はかかりますが、手ぶらで乗船してもなんとかなりそうですね。
今回はコンセントがないということで一等室を選んだのですが、あまり利用する機会もないと思うので、多少はぜいたくしてもいいかなと。
航海中、船の音はそこまで大きくなく、また揺れることもほとんどなかったので、眠れなかったり、酔ったりせず快適に過ごせました。
目が覚めると小倉港。
支度をしたら下船です。
福岡空港まではあと少し!!