別府から愛媛県八幡浜へフェリーで移動!宇和島運輸の深夜便を使って宿泊費も浮かす!!
2019 年の 1/19~1/23 にかけて福岡~大分~愛媛~福岡と旅行しました。
道中、大分県から愛媛県へ移動する際に宇和島運輸フェリーの「別府→八幡浜便」を使いましたのでその様子を記していきます。
・フェリー会社の選定
・実際に利用してみた感想
大分から愛媛へのフェリーについて
前回別府で砂湯を楽しんだ後、愛媛県へ渡るフェリーを乗船するため、別府港まで移動しました。
大分県から愛媛県へ渡るフェリーは 2 社が運航しています。
ひとつは佐賀関から三崎を運行する「国道九四フェリー」。
画像のとおり、1 時間ちょっとで四国へ渡れます。
しかし三崎港から最寄りの駅まではタクシーで 50 分ほどかかるとのこと。
また、日中での移動であればなんとかなるのですが、今回は船内で夜を過ごすという目的もありましたので選択肢からは除外。
結果、もうひとつの運行会社である「宇和島運輸フェリー」を利用することにしました。
上記のとおり、別府港・臼杵港~八幡浜港を結んでいます。
また、別府港発の深夜便を利用すると、八幡浜へ到着した後も明け方まで船内で休憩することも可能です。
料金については、車無しの 2 等客室利用で 3,100 円でした。
※ 2019 年 2 月 1 日より『燃油調整金』が設定され、時期によっては数百円余分に必要となっているようです。
※ クレジットカードでの決済は、乗用車にて乗船する場合にのみ利用可能となっています。
ターミナルから船内まで
竹瓦温泉温泉から歩くこと 30 分ほどで別府港へ到着しました。
タクシーが数台並んでいましたが、それ以外に周りにはほとんど人影もありません。
まぁ、着いたのが日曜の 23 時ですからね(笑)
ターミナル内の自動販売機。
セブンティーンアイスがなつかしいですね。
カロリーメイトやカップ麺などがあります。
あたたかい食事もできるようですね、大半が売り切れていましたが……。
多分翌日には補充されるのでしょう!
もう少し早い時間帯であれば、おみやげの品なども見られたかもしれません。
テーブルとイスもあるので、休憩しながら先ほどのインスタンス食品を食べるのもありですね。
他にも普通の飲料自販機も豊富にあります。
特にすることもないので用紙に記入し、窓口へ提出し、料金を支払います。
その後は奥の方をのぞいていきます。
とり天などおいしそうでしたが、食堂は営業時間外……
ちょっとしたゲームコーナーもありました。
そんなこんなでターミナル内を散策しつつ、ベンチで休んでいるといよいよ乗船案内が始まりました。
外のボーディングブリッジ?から乗り込みます。
やはりフェリーはでかいですね。
普段乗る船と言えば、セントレアから津なぎさまちを結ぶ高速船なので、たまにフェリーに乗ると大きさの違いにびっくりします (笑)
2 等は雑魚寝です。
棚に入っている黒い物体は枕。
かなり早いうちに乗り込んだのでまだ人は少ないですが、しばらくすると人でごった返してきました。
雑魚寝ですが、女性専用のスペースなどもあります。
後、コンセントは壁側にあるのですが、数が少ないので利用したい場合は早めに場所をキープした方がいいかもしれません。
Free Wi-Fi も飛んでいますし、毛布は 100 円で貸し出されています。
1 月の中旬でしたが、船内は割と暖かく、ダウンジャケットを毛布代わりにしたらそれだけで過ごせました。
出港してしばらくするとすぐに消灯です。
眠れるか心配でしたが、割とすぐ落ちていました (笑)
翌日は港に着いてからぎりぎりまで船内で休憩し、駅へ向かいます。
大分から愛媛への移動と宿泊を兼ねて 3,100 円ならばなかなかよかったですね。
多分もう利用する機会は無さそうですが、もし使うなら特等客室とか体験してみようかな~。