マイルを貯めてファーストクラスでロンドンへ

マイルを貯めてファーストクラスに搭乗するのが夢です!

松山で鯛めしを気軽に食べるなら東雲!濃厚な甘さがくせになるぜんざいも味わえます!

先日松山を訪れた際、知り合いから「鯛めしなら東雲が正解」と教えていただきました。

 

旅行記はこちら ↓↓↓

www.drakesmallbig.com

 

実際に食べに行くと鯛料理もすごく満足できたのですが、「ぜんざい」という飛び道具もすごかったので紹介します!!

 

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大きい観覧車「くるりん」が目印のいよてつ髙島屋。

その 8F、レストラン街で東雲は営業しています。

 

松山には 2 日間滞在したのですが、合計 3 回訪れました。

思いっきり鯛めしとぜんざいにはまってますね (笑)

 

初回訪問は松山 1 日目のお昼過ぎ。

「日切焼 (ひぎりやき)」に「労研饅頭」という、これまたご当地の甘味を軽くお腹に入れてから突撃です。

 

まずは愛媛と言えば鯛めし。

鯛めしには 2 種類あるのですが、東雲では卵とタレを混ぜて作った濃厚な出汁に、ぷりぷりの鯛のお刺身を浸けてご飯と一緒に食べる、「宇和島鯛めし」でした。

 

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宇和島鯛めし膳 (竹) 1674円

手前の生卵が入ったタレの中へ、海藻と鯛の刺身を入れてかき混ぜます。

 

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おひつからよそったアツアツのご飯へ、出汁ごと鯛の刺身をぶっかけましょう!!

 

卵が入って濃厚な出汁の甘さ、冷たい鯛のぷりぷり感、これらをまとめて包み込むアツアツごはんの包容力……

 

熱くて冷たいのはどうなの?と思われるかもしれませんが、これがまたいいんです!!

 

おいしい!!

 

ただただおいしかったという記憶を植え付けられた僕は、鯛めしだけでお店を後にします。

 

 

6 時間後……

 

 

夜も更けたころ、僕はまた東雲へやってきました。

地元の方と食事の約束があったのですが、お店について悩んでいたのです。

しかしそれも前日まで。

 

お昼に食べた鯛めしが忘れられなかったので、東雲を提案したのです (笑)

 

まずはお昼に見つけて気になっていたいよかんビールで乾杯!

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いよかんビール 600円

普通のビールももちろん好きなのですが、こういうフルーツビールも結構好きなんですよね。

これこそ爽やかなノドゴシ (笑)

 

そしてメインへ。

 

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鯛そうめん膳 (竹) 1812円

お昼と同じ鯛めしでは飽きるだろうと思い、今度は鯛そうめん!

鯛の身もほろほろでしたが、温かいおつゆがとてもおいしく、冷えた体に染み渡ります。

光で飛んでますが、天ぷらもいいお味ですよ!

 

そしてイチ押しのじゃこ天。

 

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じゃこ天 (2~3人前) 324円

ホタルジャコ(南予の地方名で「ハランボ」と呼ばれる)を使った天ぷらが語源と言われる。八幡浜市の老舗経営者は、じゃこ天と呼ばれるようになったのは30年ほど前と語っている。「じゃこてんぷら」「皮てんぷら」あるいは「てんぷら」と呼ばれることもある。

製品自体の始まりは、宇和島藩史によれば、初代藩主・伊達秀宗が故郷仙台をしのんで職人を連れてきて生産をさせたのが始まりとされる。

じゃこ天 - Wikipedia

 

仙台と愛媛の縁を感じますね。

お酒に合ういいおつまみでした。

 

ひとしきり食べ終わった後、今日のその時がやってきます。

 

最後は甘いもので締めようと「一六タルトと坊っちゃんだんごの天ぷら・抹茶セット」をお願いしました。

 

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公式ページより

しかし、こちらのメニュー、夜は提供していないらしく断られてしまいました… (涙)

 

しかたないのでメニューを眺め、ぜんざいを頼みました。

 

ぜんざい自体は大好きでメニューにあると結構頼んでいるのですが、なかなか僕好みのぜんざいを出してくれるお店に巡り合えず、今回もあまり期待はしていません。

 

そこへやってきたぜんざい。

 

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ぜんざい 480円

おっ、なかなか見た目はいい感じだ。

木のスプーンなのもグッド!などと脳内でひとり会議しつつぜんざいを口へ運びます。

 

 

 

衝撃でした…!!!

 

 

 

あずきの味がこれでもかという位に濃く、また前面に甘さが押し出されたぜんざい。

 

飲み込んだ後も、舌と喉にぜんざいがしばらく居座っているような後味。

 

今まで感じたことのない濃厚な甘さが僕の脳を突き抜けました。

 

常々言っているのですが、僕は「甘さひかえめ」という言葉がこの世で一番嫌いなんです。

 

なぜ、至福の時を過ごすための甘味を控えてしまうのか。

 

甘いものを食べるときにカロリーや糖分を気にしてどうするのかと!

 

少々荒ぶってしまいましたが、ここまで甘さを突き詰めたぜんざいには出会ったことがなかったので、かなりテンションが上がりました。

 

正直鯛料理よりもぜんざいの方がずっと印象に残ってます (笑)

 

このぜんざいをまた食べるためにも、また松山を訪れたいという決意とともに東雲を後にします。

 

 

翌日、夜。

 

 

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結局来てしまいました (笑)

 

今度松山へ来るのはいつになるのか、そんな時間も取れるのか、と考えていたら足が自然と東雲へ向かっていたのです……

 

鯛めしも頼んだのはずなのですが、スマホを見返してもぜんざいしか保存されていません。

 

潜在意識に刷り込まれるほどほれ込んでいます。

 

なんとかして松山へ来る用事を作ってでも、絶対また味わいたい「東雲のぜんざい」でした。

 

 

住所: 愛媛県松山市湊町5-1-1 いよてつ高島屋8F
電話: 089-948-7024
営業時間: 月~日、祝日、祝前日: 11:00~22:00
     (料理L.O. 21:30 ドリンクL.O. 21:30)
定休日: 1 月 1 日
クレジットカード: 利用可(VISA、マスター、JCB)

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